失敗とは

本日も松下幸之助の名言をご紹介します。

「失敗とは成功する前に止める事である。
成功するまで続ければ必ず成功する。」

どんな事をしていても失敗はつきものです。
世の中に失敗しない事なんてありません。

この言葉の大事なポイントはいくつかあると思います。

その中の一つは、失敗から「学ぶ」事だと思います。

トーマスエジソンも同様の言葉を遺しています。
「私は1万回失敗したのではない。
1万回こうではないと気付いたのだ。」
と。

仮にあなたが失敗をしたとして、その時にどう思うかでその後が決まります。

落胆して終わらせる」のか、「何が原因なのかを考える事が出来る」のかで大きく分かれます。


また、人間は成功した時より失敗した時の方が学ぶ事が多いのです。

ご自身の過去を振り返っても、思い当たる節はあると思います。

ですので、個人的には

「失敗しないように頑張る」のではなく、

「たくさん失敗をしなさい」の方が人は成長すると思います。

それには失敗をしてもフォローしてくれる環境があってこそです。

失敗をしないのが一番ですが、今の世の中は失敗を経験させないのが悪いと感じます。

失敗経験をさせる上司や経営者の元では、人は成長していくのだと思います。

子供に対しても同様の事が言えると思います。

周りに迷惑をかける事は親が躾けなければなりませんが、

子供も「やってみて分かる」事が非常に多いのです。

実感するのと想像するのでは全く違いますよね。

部下を持つ人にはこういった考えで接して欲しいと思います。